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月詠み (tsukuyomi) - ナラティブ (narrative) lyrics

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[月詠み「ナラティブ」歌詞]

[intro]
産まれたことを嘆いた夜も
生きる幸せを識る日も
どれも一繋ぎのナラティブ
これから起こることの果てに何が残る？

[verse 1]
一つの闇も許さない、幾多に灯る街の光は
されどきっとそうして影を作って
人知れず何かを枯らす

[verse 2]
歪な今も夢じゃない
いつも事実は物語より奇怪な筋書きをなぞり
僕を嘲け笑う

[pre_chorus]
また流され誰かの意を承く？

[chorus]
焦がれながら描いた夢も
足掻きながら堕ちた現実も
それでもまだ呼吸をしている
息を止めど鼓動は止まない
[post_chorus]
何もかもが叶う気がした
辿り着けるとそう思えた
届かぬまま露と消える
交わしたはずの約束が嘘に変わる

[verse 3]
薄暗い空より降りる白に埋め尽くされた景色は
まだ夢と目を逸らしていた僕らに
突きつけるように

[verse 4]
知り得ないはずの痛みを
眼を覚ましても忘れられずに
悲惨な数字だけが増えて
僕は現へと転げ落ちる

[guitar solo]

[bridge]
傷付くよりもっと傷付ける方が苦しいな
閉じた記憶で何かが手招く
どこかで出逢っていた気がした

[pre_chorus]
取り戻せない悔やんだ過去も
失われた望んだ明日も
どれほどの痛みも罪も
いつの日か葬られるけど
[chorus]
焦がれながら描いた夢も
足掻きながら堕ちた現実も
それでもまだ呼吸をしている
息を止めど鼓動は止まない

[post_chorus]
産まれたことを嘆いた夜も
生きる幸せを識る日も
結末はそう未定のナラティブ
足を止めどこの星は廻るのだから

- 月詠み tsukuyomi

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