cadode - かたばみ (katabami)

[cadode「かたばみ」歌詞]

[verse 1]
大したことはない傷口を大げさに隠して
誰も見ないこんな街でまた1人になった
ああ春はひどく移ろいで行く私たちを残して

[verse 2]
東京には何もないという
あなたのその背中
少しだけ分かる気がするよ大人になって
[pre_chorus]
何だかんだ生きてしまえばいいんだ
藁に縋って

[chorus]
あてもなく続く日々にも
それぞれの意味があるのよ
思い通りにならぬ今日にも
かたばみは側に咲いてる

[post_chorus]
生まれ変わりたい淡い期待
まだ死ねないよ見るもんがあるからさ
夕日が溶けだすビルの裏
ぞんざいでも存在があるんだって知って
ねえ覚えてるあなたを一生

[verse 3]
通り雨が過ぎたあとのアスファルトに映る
輝きが乾かないうちに坂を走った

[chorus]
つつがなく終わる日々にも
それぞれの意味があるから
時代のせいにしても誰かが
生き返るわけもないのよ
[post_chorus]
生まれ変わりたい淡い期待
まだ死ねないよ見るもんがあるからさ
夕日が溶けだすビルの裏
ぞんざいでも存在があるんだって知って

[bridge]
あてもなく終わる日々にも
それぞれの意味があるから
時代のせいにしても誰かが
生き返るわけもないのよ

[chorus]
終いにゃ全部食べてしまえば
元通り消えていくから
思い通りにならぬ今日にも
かたばみのように生きてく

[post_chorus]
生まれ変わりたい淡い期待
まだ死ねないよ見るもんがあるからさ
夕日が溶けだすビルの裏
過ぎ去っていくような面影を見た
草の匂いに疾風のように面影を見た

[outro]
ねえ失ってく時間だけ取り返そうとしないで

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